Zoomにおける挙手の有用性
メモ程度に。
先日、就職活動の一貫としてとある企業の説明会にZoomで参加した。
その際「〇〇について知っている人は挙手ボタンをクリックしてください」という指示を受けた。
その時は、「挙手させたところで、聴衆の理解度に応じた説明の使い分けなんてしないんだから(事実そうだった)、主催者側の自己満にしかならないことさせるのやめてほしいなぁ。」という感想を持ったのだが、実は、けっこう有用なテクニックだったのではないか、と後から思った、という話。
というのも、挙手というアクションを参加者各位に取らせることにより
- 〇〇について知ってる人は「ああ、いまから〇〇について話すのか」という風に、聞く準備ができる
- 〇〇について知らない人は「〇〇なんて知らないぞ、注意して聞こう」という風に、傾聴することができる
という利点があることに、今更ながら気づいた。
これはZoomの挙手に限ったことではなく、オンサイトの説明会でも有用だと思う。