徒然なるままに生活しない為の備忘録

地方国公立大のM1。物理専攻。思いついたこととか、日々の日記とか。

江戸川乱歩「人間椅子」を読んでみて分からなかった単語を列挙して調べる

表題の通りである。

江戸川乱歩作「人間椅子」を読んだとき、意味を知らなかった単語や、読めなかった単語を列挙し、その意味を調べてみる。

もともとは読書感想文チックなものを書きたかったのだが、今現在そんな気力もなく、かといって毎日更新を3日坊主にするわけにも行かず、このような考えに至った次第である。

 

以下、Webilioにて調べたもののコピペである。

 

www.weblio.jp

 

なお、漢字の左上につく☓だとか▽だとかいう記号の意味は

 

☓:常用漢字でない漢字

▽:読み方が常用漢字の中に入っていない漢字

 

だそうである。

dictionary.sanseido-publ.co.jp

 

 

けい‐しゅう〔‐シウ〕【×閨秀】

閨秀(ケイシュウ)とは何? Weblio辞書

 

むつ‐ごと【睦言】

仲よく語り合う会話。特に、男女寝室での語らい。「睦言を交わす」

 

睦言(ムツゴト)とは何? Weblio辞書

 

かしまし・い【×囂しい/×姦しい/×喧しい】

[形][文]かしま・しシク大い耳障りである。やかましい。かしがましい。「女三人寄れば―・い」

[派生] かしましさ[名]

姦しい(かしましい)の意味や使い方 Weblio辞書

 

のみ【×鑿】

木材石材金属などに穴をあけたり、溝を刻んだりするのに用いる工具。柄の先に刃がつき、柄頭(つち)でたたくか、手で突くかして削る。刃先の形により、平のみ・丸のみ・壺のみなどがある。

のみとは何? Weblio辞書

 

し‐げき【刺激/刺×戟】

[名](スル)

 生体作用してなんらかの現象反応を起こさせること。特に、知覚感覚作用して反応を起こさせること。また、その原因となるもの。「学習意欲を―する」「都会は―が強い」

 物事動きを活発にさせるきっかけとして、外から作用すること。また、そのもの。「景気を―する」

刺激とは - Weblio辞書

 

われ‐ながら【我×乍ら】

[副]自分のことではあるが。自分ながら。「我乍らよく書けたと思う」

我乍らとは - Weblio辞書

 

なめし‐がわ〔‐がは〕【×鞣革】

 なめした革。作り皮レザー

 漢字構成部分で、「韓」「韜」などの「韋」の称。

鞣革(ナメシガワ)とは何? Weblio辞書

 

もたれ【×凭れ/×靠れ】

 もたれること。「食―」

 株式市場で、なんとなく動きが鈍いこと。

「凭れ(もたれ)」の意味や使い方 Weblio辞書

 

yourei.jp

「オンモリ」は江戸川乱歩独自の表現っぽい。「コンモリ」の「コ」が「オ」になったイメージで大丈夫だと思う。

 

こん‐ぜん【×渾然/混然】

ト・タル[文]形動タリ

 すべてがとけ合って区別がないさま。「映像音楽が―一体となってかもし出す雰囲気

 性質円満欠点のないさま。

「ようやく―たるものを生み出すべく」〈中島敦李陵

「渾然(こんぜん)」の意味や使い方 Weblio辞書

 

こわ・す〔こはす〕【壊す/毀す】

[動サ五(四)]

 物に力を加えてもとの形を崩したり、失わせたりする。砕いたり破ったりして使用できないようにする。破壊する。「家を―・す」「コップを―・す」「おもちゃを―・す」

 機能をもっているものに障害を起こさせる。本来の働きを損なう。故障させる。「腹を―・す」「テレビを―・す」「かぎを―・す」

 まとまってい物事・状態をくずしてだめにする。つぶす。「話を―・す」「計画を―・す」「縁談を―・す」

 高額貨幣小額貨幣にかえる。くずす。「一万円札千円札に―・す」

[可能] こわせる

壊す(こわす)の正しい意味 Weblio辞書

 

こしら・える〔こしらへる〕【×拵える】

[動ア下一][文]こしら・ふ[ハ下二

 ある材料用いて、形の整ったものやある機能をもったものを作り上げるまた、結果として不本意なものを作ってしまう。「弁当を―・える」「藤棚を―・える」「家を―・える」「こぶを―・える」

 手を加えて美しく見せるようにする。化粧したり衣装を整えたりして飾る。「顔を―・える」「身なりを―・える」

 工夫を巡らし、ないことをあるかのように見せかける。「話を―・える」「うわべを―・える」

 手を尽くして、必要なものを整える。用意する。「頭金を―・える」

 友人愛人などを作る。「女を―・える」

 なだめるとりなす

「―・へ聞こゆるをも、つらしとのみおぼされたれば」〈源・夕霧

 計画する。

「かねて―・へたることなれば走りまはりて火をかけたり」〈義経記・八〉

作る[用法]

こしらえるの意味や使い方 Weblio辞書

 

あし‐おと【足音/×跫】

 歩いたり走ったりするときに出る足の音。「―を立てる」「―が遠くなる」

 あるものの近づいてくる気配。「春の―」

足音とは - Weblio辞書

 

どう‐せい【動静】

[名](スル)

 物事動きありさま。ようす。「動静を探る」「天下の動静」

 行動したり、行動せずにじっとしていたりすること。

時に随って―するが政事家の活手段」〈魯庵社会百面相

動静とは - Weblio辞書

 

そう‐そう【××匆/××怱】

【一】形動[文]ナリ

 あわただしいさま忙しいさま。「朝食もとらず―に出勤する」「烏兎(うと)―」

 「草草(そうそう)3」に同じ。

 忙しさのために、簡略にするさま。

公事(おほやけごと)―にして」〈宇津保・沖つ白浪

【二】ト・タル[文]形動タリ【一】1に同じ。「―として日を送る」

匆匆/怱怱とは - Weblio辞書

 

とて‐も【×迚も】

[副]《「とてもかくても」の略》

 (あとに打消し表現伴って用いる)どのようにしても実現しない気持ちを表す。どうしても。とうてい。「迚も食べられない量」「迚も無理な相談

 程度はなはだしいさま。非常に。たいへん。とっても。「空が迚もきれいだ」

 結局は否定的結果になるという投げやりな気持ちを表す。どうせ。しょせん

「―お留守だろうと思ったんですけどね」〈里見弴・多情仏心

「―、地獄一定すみかぞかし」〈歎異抄

 よりよい内容を望む気持ちを表す。どうせ…なら。

「―我をあはれみ給ふ上は」〈仮・伊曽保・上〉

[補説] 「迚」は国字

迚もとは - Weblio辞書

 

「漾う」…「漂う(ただよう)」の旧字体?調べても出てこなかった。

 

そう‐ごう〔‐ガフ〕【総合/×綜合】

[名](スル)

 個々別々のものを一つ合わせてまとめること。「全員意見を―する」「各種目の得点を―する」

㋐《synthesis分析的思考によってとらえられたいくつかの部分要素結び合わせ統一的構成すること。⇔分析

㋑《(ドイツ)Syntheseヘーゲル弁証法で、相互に矛盾する定立反定立とを止揚すること。合(ごう)。ジンテーゼ

綜合(そうごう)の意味や使い方 Weblio辞書

 

い‐ざり〔ゐ‐〕【×躄/膝行】

動詞「いざ(躄)る」の連用形から》

 ひざや尻を地につけたままで進むこと。膝行(しっこう)。

 足が不自由で立てない人。

「いざり」の意味や使い方 Weblio辞書

 

よう‐らん〔エウ‐〕【揺×籃】

揺籃(ヨウラン)とは何? Weblio辞書

 

け‐りょう〔‐リヤウ〕【仮令】

《たとえば、たといの意の漢語「仮令」を音読みにした語》

【一】[副]

 たとえば。

「―郭公(ほととぎす)などは、山野尋ね歩き聞く心を詠む」〈無名抄

 たとい。かりに。

「―仏といふは…と知りたりとも」〈正法眼蔵随聞記・二〉

 およそ。

「―案じ候ふに、内裏参り集まる兵ども、その数候ふといふとも」〈保元・中〉

 (多くあとに「ばこそ」を伴って)たまたま。さいわい。

「―わしがここに居たればこそ」〈伎・韓人漢文

【二】[名・形動ナリかりそめのこと。いいかげんなこと。また、そのさま。

「商ひは―にして、明け暮れ男自慢」〈浄・盛衰記

仮令(ケリョウ)とは何? Weblio辞書